フラクタルなブロッカリー

ブロッカリーくん
 最近目にすることも多くなってきた「ブロッカリー」近所の八百屋さんでは2年ぐらい前から見かけてはいたが・・・今回買ってみた。フラクタルな螺線がすてきだ。食べてみると、味も食感もブロッコリーとカリフラワーの間というより、ブロッコリー寄りの野菜だ。それにしても、なぜここまで規則的なフラクタルな構造なのだろう。海外では「Romanesco broccoli」などと呼ぶらしい。まさしく尖塔のような形状。もともとはローマ辺りでできた品種だそうだ。作出が16世紀。品種としては、考えていたより遙かに古い。てっきり最近の技術で改良された品種だと思っていたので驚きだ。
 ついでに判ったのが、昔はブロッコリーとカリフラワーの区別はなく、同じものとされていたことだろう。作付け面積が減少しているカリフラワーも、白くあつらえるのではなくてあえて陽に当てて「グリーンカリフラワー」(グリカリくん?)として販売して、ホワイトアスパラがマイナーでグリーンアスパラが主流になったように「栄養豊富」(ブロッコリーの対カリフラワー戦略がこれだったように思う。)として売り出したなら・・・今なら売れるのではなかろうか?などとも思ってしまった。
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