
小さな庭だけれど、適当にいろんなものをが生えている。それは、その辺で拾ってきた種から発芽したものだったり、どこからやってきたのかわからないもの・・・そんな植物が庭を覆っている。
忍冬にいたっては、挿し芽したものが切っても切っても今では数メートルにも毎年育つし、メドーセージも怖いくらいに丈夫で、掘り返して芋状になった地下茎を掘り出して処分しなければ大変なことになってしまう状態だ。
そんなちょとしたカオスな庭に、以前埋めたムカゴが徐々に育ち小さな山芋に育っている。芋は小さくともムカゴはそこそことれる。秋の味覚ということで、粒の大きさもばらばらのムカゴのご飯をこの時期にはいただく。新米のご飯・・・湯気には山芋独特の香りがする。ちょっとした贅沢なのだと思う。