
これまで20年近く「やまもとちかひと」でした。最近思っていたことですが、ひらがなをやめて、本名の漢字に戻します。
今の名前は、これまで自分自身に馴染んでいましたが、何というか・・・徐々にずれてたんですね。たぶん。
先日の友達の個展のオープニングの後の飲み会の時、大先輩の方に名前のことをいわれて、はたと思ったんです。「少し前から自分は漢字の名前に戻したいと思っている」ということに気がついたんです。すると、なぜか収まるところに収まっていくような感じがするんですね。
たぶん、自分の今の名前というのは、単純に漢字をひらいただけの表記ですが・・・「ひらがな」である形になんだか甘えがあったように思うんです。自分をどうするか選択する時期に来たのか?と、ふと思いました。
これからは、生まれたときにもらった名前を看板にしようと思います。
名前の話ついでに・・・
人によっては、芸名やペンネームをつけているわけです。それは印象づけるための場合が多いのかもしれません。けれど、時には本当の自分を守るために必要なこともあるのだと思います。表に出やすい名前なら、「見えない場所でいやな扱いを受けるかもしれない・・・」本名を大切にしたいそんな気持ちなんじゃないでしょうか
名前を前に出すのも後ろに隠しておくのも、方向性は違ってもどちらも名前を大切にしたい気持ちなのだろうと思います。
・・・子供に「おかしな名前」をつけないで欲しいと思います。
親の付属物じゃないんですから・・・大切な名前をつけてあげてくださいな。