ぼくらは何を手に入れようとしているのだろう。

 インターネットを巡ってみる。あまりに膨大な情報が正にweb状に拡がっている。その上澄みの部分を巡っているのかもしれない。以前よくウェブサーフィンなどと呼ばれていたが、確かにサーフィンをしているようにも見えるかもしれない。
それよりも、今の状態というのは人間の意識の構造にも似ているような気がするのだ。表層に浮かんでは消えて行く情報。下に沈んで行く情報・・・下に沈んでしまったかに思える情報さえ、時にはキャッシュされて残っている。
顕在意識と潜在意識。
そして、インターネット創世記からある存在はより深い所に、あたかも爬虫類の脳が大脳皮質の下に隠れているように相変わらず・・・というより、情報の量と比例してさらに大きなものとなっているのだろうと思う。SFの中なら「意識が芽生えて・・・」となりそうだ。今、インターネット上で動いている検索プログラムも、以前のように単純なものではないし、モノによっては人の閲覧パターンを模倣して検索をするものもある。そんなことも起こるのかもしれない。
人間も含めての構成がより複雑化した脳にも似たネットワークへと変化して、まるで思考してでもいるように見えるようになることもあるだろう。

その様子を想像していると、まるで脳の中を覗いているような気分になった。
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