ありとあらゆるものには・・・

 世の中で起こっていることには、理由がある。ただ、その理由が一つだけであって真実だとは限らない。正当な理由にみえるものを表に立て、目立たないようにこっそりと本来の目的を達する。様々なバイアスがかけられている報道は、あてにならない。ミスリードを誘うことも当然ある。例えば、全くの別人であっても、本人を撮影した映像を長期間に何度も流した後で、同じような画質で同じような雰囲気の画像を別人で流したとしても、髭があるとか帽子をかぶっている程度の類似があれば、同一人物だというバイアスが充分にかかっていれば・・・ほとんどのひとは同一人物だと信じるはずだ。私たちの脳ミソというのは、簡単に騙されるものでもあるし信じたいと思ったことを信じてしまう癖がある。
 信じられることは、物理的な現象を伴う場合・・・物理法則にそぐわない・・・不合理な点が少なからずあるということだろうと思う。ただ、その程度の違和感は、テレビというメディアを使えば、案外簡単に方向を変えてしまうことができるということだろうと思う。
 わたしたちは、これまであまりにもテレビから流される情報を当たり前のように受け取りすぎた。受動的になるということは、与えられた情報からディスカッションをしなければ、与えられたそのまま考えないことでもあるのだ。「ああ、そうなんだ・・・」と考えたかのような錯覚を与えつつ思考を停止させる。テレビこそは簡単に嘘をつくものではないだろうか。報道されていることが・・・説明されていることがすべてではない。説明されないところにこそ真実はあるのだろうと思う。
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