「若冲」

 先日、国立博物館に「皇室の名宝」展で、若冲の掛け軸が三十幅来ている・・・ということで「Tさん」と見に行く。(念のためbiscuitのTさんとは違います・・・ややこしいなぁ)
 入り口まで長蛇の列。それでも、「あの阿修羅展」のような恐ろしいことは無く割とスムーズに人が流れる。待ち時間は15分ほどだろうか・・・阿修羅展のときは若い娘さんが多かったけれど、今日はネズミ色ジャケットのおじいさんの密度が高い・・・さすが「皇室の名宝展」である。
 入ると、けっこう混んでいる・・・それでもひどくもないかと思っていると若冲のエリアについたとたん「動かん!!!」なぜ一枚目の絵で止まってしまうのか、これぞ若冲って絵でもないのに・・・異様に動かない。周りを見ると他の位置の作品の方が数段空いている・・・移動してそちらから見ることにする。
やっぱり、カリッとした線、見栄を切ったような姿。鶏はすごい。背景の造形もいい。絵自体、息抜きする場所が無い。描ききっているという印象。
幼稚な表現だけれど「カッコいい」。見られてよかった。
良い一日だった。

「象鯨図屏風」が見つかった話をTさんから聞いて初めて知ったのだけれど・・・ダイナミックな構図。見てみたいと思う。
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