
身の回りの変化に気がついているだろうか。近所にはハクビシンがいるかと思えば、美しい声でさえずる鳥がいる。聞いたことがない声がする。調べてみると鳴声は「クロツグミ」に似ているが、国産の鳥類ではどうにも見つからないと思ってたら・・・「ガビチョウ」という中国の鳥らしい。少々距離があるのでひどい写りだが、ようやく姿を見せたので写真におさめた。他にも、最近みかけた「アカホシマダラ」という蝶。中国に分布している美しい蝶だが、勝手な放蝶の結果・・・本来日本にいるはずもない。日本原産の生きものは島国であることで保護されてきていたものだから、外来種には生存競争にさらされることが少なかった。競合する種は少々心配だ。
温暖化の影響で、近所で「ナガサキアゲハ」をはじめて目撃・・・本来の生息域からは、ずいぶん北上してきている。
大型の蝶で、パッと見は「クロアゲハ」のようだけれど後翅の中ほどに白い部分があるし、後翅の色もが薄い。おおきなクロアゲハだと思って気づかずにいるひとも多いのではないだろうか。
変化は静かに進行している。蝶や鳥というのは目立つし魚は直接漁業問題に発展するので変化がつかみやすいが・・・他の生きものでどうなのだろうか。短期間でのこれだけの変化というのはこれまでも起ってきたことなのかもしれないが、人間のせいで在来種が見かけられなくなるようなことが無いことを期待したい。
敷居値というのは超えてしまうと、一気に変化が進んでしまうものだから・・・