昨日から“A Quatro Vozes”というグループの曲を聴いている。中に“Yolanda”という曲があるのだけれど,ノスタルジックでユラリとした曲だ。アルバム全体は適度にリズミカルで軽快でちょっとゆるい感じ・・・(先日まで“Amália Rodrigues”をヘビーローテーションで聴いていたキックバックか?少し軽めだ)いまひとつノリの悪い作業も聴きながらこなしていくうち,何となく調子よくはかどるようになる。ぐんぐん自分を勢いづけるようなものではないが,なかなかよい。そうこうするうちなんとか,人様に披露しなければならないセミナーのたたき台が仕上がった。来週中に必要な画像などなどちょこちょこと作業を進めれば何とか形になりそうだ。やっていること自体は,好きなことではあるのだが「人の前でそこそこ」やってみせるにはなかなか下準備がめんどうでプレッシャーもかかる・・・学生相手に講師をしたり,カルチャーセンターで教えたりもしてはいるものの,やはり相手も違えば「何であんたが来る必要があるんだ・・・」というような方もいる。楽しみつつできるまでに持っていけるといいのだが,まだまだ修業不足。こういった経験も,何らかの形で役に立つこともあるのだろうと思う。全く意味のないものというものはないものだ。
今年は個展も久々にするし,やるべきことはたくさんある。
今日は多少筋肉痛だが・・・さあ,がんばらねば。


