心体一致・・・精神は身体感覚に引っ張られ、心は体に影響するということ。

おもしろいというか、感覚的にわかっている事だと思う。「触感の違いが「判断」に影響:研究結果」という記事。そういえば、手の温度によって感情に変化=感情の変化が手の温度に現れるような研究もあったような・・・そういった身体感覚と感情と思考による判断は全てリンクしているということなのだろう。それは、拡げて考えれば身体的な感覚全てが感情や思考プロセスに影響するということだろうと思う。逆手に取れば、綿密に計算した環境を整えれば判断に影響を与えコントロールすることも可能だだろうし、自分の性格的な欠点を補うようなアイテムを手元において必要なときには助けにするということもあっても良いのだろうと思う。 「低い体温」は恐怖や悲しみなどのマイナスなイメージだし、「適当な温かい温度」は安定ややすらぎなどにつながるようにも思われる。同様に触感の「硬い」「柔らかい」、形の「丸い」「四角い」・・・さらには、色彩も然りということで、とても原初的な感覚と蓄積された情報によるところのものだろう。心理学じゃないかとも済まされてしまいそうだけれど、心理学というカテゴリーだけに収めるにはより広い認識で捉えるべきもののようなものだろう。常に、心と体はフィードバックしあっていて、例えば、怒りで体温が上がっているときに、冷たいものを額に当てて怒りを収めるという行為は冷たいという認識が「頭を冷やす」ロジックにはまっていることにも起因しているのかも知れない。そう考えると、普段の行動の多くの中に抽象的な概念を理解しやすい形を与える行為というものがあるような気がする。なんとも、とりとめのない文章になてしまったけれど・・・今回はあえてこのまま公開してしまおう。
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