妖怪たんたん
革の講座のあと,革の仕入れのためお世話になっている問屋さんに行く。小物用に使ったことがない革を予定外に購入。色はチョコレート。加工をしてあるので光沢があって高級感がある。値段もそれなりによい・・・普段買っているヌメのほぼ2倍の値段。今後の講座は様々チャレンジして単純に革だけを扱うのではなく異素材を合わせたり,パーツや必要な道具を自作したりと・・・よりおもしろくしていきたいと思う。
それはさておき,問屋さんに行ったついでに,以前T氏と書いていた多田文昌文氏宅に用事がてら夕飯をご馳走になりに伺う。その時の話で,夢の話で「夢の中での目に見えない妖怪」のはなしになって,ほとんどの妖怪は別に危害を加えるでもなく友好的なのだけれど一匹だけどうにも「命を狙っているヤツ」がいるらしい。そこで,「妖怪たんたん」(なんでこんな言葉なのかは謎らしいが・・・)という呪文を唱えると妖怪が見えるようになる。(らしい)・・・で,あいての妖怪は見えないつもりでいるから多田氏の逆襲に合うという話。
なんだかわからないけれど,ついてないなと思うようなことがあれば,「妖怪たんたん」と唱えてみるとおもしろいかもしれない。普段はみえない,別の世界のなにかをみることができるかもしれない。 夢のなかで「空を飛ぶ」ことがあるというはなしになった。そして,空を飛ぶのには大まかに3パターンあるらしい。
1.燕のようにすうっと流れるように滑空するように飛翔する。
2.鳥のように羽ばたき飛ぶ。
3.ただ空中にある。多田氏は1のパターン。私はたぶん3・・・個人的にはスーっと滑空するように飛翔することにあこがれている。sato氏は2のパターンであるらしい。それらは,それぞれの人の在り方を顕しているように思えて興しろい。
様々な人の在りようというものが在ってよいのだと思う。
空からのながめ・・・このタイミングで光志郎くん(とてもカワイイ)が「高見盛」といって,勝った時の歩き方をまねていたのは,字面と共に Good Job。漢字しりとりでは,いい大人の私自身「読みは浮かんでも書けない」という不面目・・・光志郎くんには大敗であった。
写真のデバイダは,多田氏からいただいた。今使っているデザイン用のものより機能も形状もとても良い。素直にうれしい。
革以外にもセール品のBAHCOのハサミやら,楽しい時間と共にとても良い一日だった。
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