
画像とは全く関係ない話しなのだけれど、最近のタレントと呼ばれる人たちには、見る人をその世界に引き込むようであったり、別の世界を見せてくれたりという、そんな魅力が欠けている人が多い・・・そんなふうに感じていた。
本日、友達のT先生に宝塚の『明智小五郎の事件簿−黒蜥蜴』と『TUXEDO JAZZ』の公演に誘っていただいていた。わたしの人生において、宝塚の初体験。前々から、行った人にきくと「行く前と後では宝塚に対する認識が変わるから絶対面白いよ・・・」という話しは聞いていたので、期待は正直高い。その上、花組を見にきているファンの方々からすれば、垂涎の座席1階の4列目という場所、花道のすぐそば。
拝見しての印象は、すばらしいエンターテインメント。とても楽しい時間を過ごさせていただいた。ことに、明智小五郎役の春野寿美礼さんは、素晴らしく正にスターの輝きを放っていた。歌やダンス、憂いを含んだ指先の表情。時に、体の線は中性的で色っぽく。もし男がやったなら夢の世界は崩壊してしまう。嫌になるぐらいな格好良さ。
宝塚のすごさというのは、スターがスターとしての輝きを失わず、圧倒的な輝きで魔法のような世界を照らす。日常とは全く異る魅力的な世界が観客を魅了する。
出演している方々、それぞれが輝いて見えた。
そのこと自体、素晴らしいことだと思う。