先日X11で日本語環境が使える所まで何とかたどり着いたところで・・・更なる欲求。今度は、フォントを充実させたいとなってしまう。そこで、インストールするマシンは使っている1台だけ・・・OS9の時代に使っていたTureTypeがある。当然フォントスーツケース(FFIL形式)なので、OS10上ならなんら問題なく使えるが、このままではX11環境では使えない。TureTypeの一般的なTTF形式にしなければ使えない。OS9の時代には、直接TTF形式に変換する純正ソフト(デベロッパーツール?)があったように思う・・・今では探しだして云々するのは面倒そう。そこでひとまず、FFIL形式から OS10のフォーマットのdfont形式に変換することにした。ターミナルからResMergerをつかう。元ネタはこの辺でやっていることの逆転。
ResMerger -fileCreator DMOV -fileType dfont -srcIs RSRC -dstIs DF FileName -o FileName.dfont
思った以上に手間がかかる。AppleScriptで作れそうなので、作って見た。(誤ったファイルを選択しても警告やエラーは出力しないので、コピーしてから作業。)ソースはあまりきれいじゃないけれど、こんな感じ。
on run
tell application "Finder"
set FilePath to (choose file with prompt "FFILフォントファイルを選択")
end tell
set Command to "ResMerger -fileCreator DMOV -fileType dfont -srcIs RSRC -dstIs DF " & (POSIX path of FilePath) & " -o " & (POSIX path of FilePath) & ".dfont"
Ffil_Dfont(Command)
end run
on open FilePath
set Command to "ResMerger -fileCreator DMOV -fileType dfont -srcIs RSRC -dstIs DF " & (POSIX path of FilePath) & " -o " & (POSIX path of FilePath) & ".dfont"
Ffil_Dfont(Command)
end open
on Ffil_Dfont(Command)
tell application "Terminal"
do script Command
end tell
end Ffil_Dfont
AppleScriptの知識がなかったので、手間取ってしまった、使えるようになると、がぜん早い。dfont形式になってしまえば、FontForgeを使って、dfont形式フォントを読み込んで、TTF形式に書きだす。フォント環境も整ってくると使わないともったいないとも思うので、今年は授業で使うテキストをOpenOfficeで作るのも悪くないかもしれないと思いつつ・・・やはりInDesignが楽か・・・
MacのX11日本語環境(フォント変換編)
- LionでintegoのVirusBarrier X6使ってると・・・
- MacBook Proのケース
- Scribus1.4.0 rc3が結構使える。
- ふと、iPhoto'11でPicasaへのアップロードができないかと・・・
- 微妙に日本が取り残されてると感じること
- PDAppが、ようやく使えるようになった。
- こんな感じ。
- Dropbox使ってるならおすすめ!
- 処理能力の問題?並列作業は時間がかかる・・・
- MacBook Pro 13inch Case
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