CGかと思った・・・
アイアンマン自体、映画も見ていないのだけれど・・・はじめCGかと思ったぐらいの仕上がり。このReal Iron Man Suitは自作で4000ドルほどかかっているらしい。わたしの世代だと、どうしてもハインラインの「宇宙の戦士」のイメージのほうがしっくりする。ゴリラのような無骨なイメージより洗練されているが、アイアンマンの造形の根本にはあの強化防護服があるような気がする。映画はあんなんなってしまったけれど・・・古典SFの名作だ。ハヤカワSF文庫の孤独感の漂うジャケットは未だに印象深い。極端な言い方をすれば、成長する少年のイメージやパワードスーツは・・・「機動戦士ガンダム」などに続く道の始まりかもしれない。当時のSF少年たちが読まないはずもなく、日本での発行が1967年となれば年代的にのちのリアルロボット系の話を手がけた側の年代とも重なる?だろうか。
ふと、夢中でアメリカのSF小説を読んでいたそんな時代を思い出してしまった。SFを読んではワクワクして、明け方近くまで起きていたあのころ。星空がなんと輝いて見えたことか。
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