カジュアルに羽織を着る。
革の羽織紐。

　気がつけばもう11月になろうという季節ですが、ちょっと前までは半袖でも平気な陽気だったように思います。一般的には、ジャケット引っ掛けてってことになるわけですが、羽織というのもちょっと良いですよね。写真ではアロハシャツに正絹の羽織重ね着してますが・・・これはこれでありかなと思ってしまうのは、東京から京都に越してきて普通に「着物の着方が違う」と感じることが多くて、それは着物に対する意識が普段も着るものだし洋服と変わらない。故に普通に着物と洋服を合わせたりする人も多いし、伝統を守りつつちょっと半衿だけ洋風にレースだったりととても自由な部分も多いように思います。そんなわけで、少しだけ和服を着るようになったのは良いけれどやはり楽に自由に着たいと思います。羽織もそのへんちょっと引っ掛けて使うとか、そういった普段使いになればいいなと思います。
　確かに、なんかはじめは着物着るってだけで肩が凝る思いしてたんですよね。結局は着方もあるでしょうけど慣れですね。それでも足りない部分を補うような「帯ベルト」であったり「羽織紐」になってくれればなと作っています。