トマトとバジル、それにベーコンがあったのでチーズと赤ワインを加えて、トマトのリゾットを作る。つい赤ワインを多く入れてしまい少々苦味が出てしまったのは残念。なんだか、作ったものと飯のことばかり書いているような気がする。 なので、普段見る夢とあまりに異質な夢の話を・・・
どこか異国の観光地。大きな水族館を思わせるようなガラス窓から見える曇った風景にがっかりする少年。よほどガッカリて見えたのか、私は晴れた日の風想像してごらんなどと話しかけている。 グッとくるようなセクシーマダムとロシア語を話す青い目の友人。 一人で外にでてみると、雨は止んでいて、あまりに巨大な木々・・・荘厳な風景に圧倒される。樹の根元には、異教の神に捧げられた馬たちが、骨を晒して横たわるように半分埋まっている。白い骨の向こうには黒くじくじくした何かがいるよう気がする。「馬たちを誤っても踏んではならない」と声がする。祭壇の子馬は飾り立てられ、金色の長い長いたてがみ。サファイアの瞳。金髪碧眼。まるで少女のようにも見える。カテドラルの聖母マリア。巨大な 化石化したような木々。木漏れ日が神聖な雰囲気を感じさせるも微妙に薄暗い不吉な感触がする。木には、ジャスミンの蔦が絡みつき。枝の中心には、草原・・・小さな広場。 捧げられた馬達は徐々に白骨化して、何頭も何頭も。骨を露出しながら、黙って朽ちて行く・・・