これは以前作ったOne Strapのショルダー・リュックです。久々に今日見たんですが、結構かっこいいというか、しゅっとしてる!やっぱり、ブッテーロ(革)の良さは、張りのある上品な光沢とタンニンなめしならではの硬さです。硬いというのはデメリットになることもありますが、「硬いが故に」型くずれしにくく伸びが少ない。そういった特性を生かした形。どうも、手が楽だからと最近は作りやすさでついつい柔らかい革を使ってしまっていた自分にも反省です。今ならこうするという点も含めて、一度作り直すのも良さそうです。革のバッグと一言で言ってしまえばそれまでですが、革の種類によってかなりの違いがあって、そうした楽しさを思い出しました。最近自分では使わない、黒のボディーに赤いストラップというのも強さがあって良いですね。最近では、なかなか赤でストラップやベルトを仕立てることもなくて、ついつい無難なチョコや黒にしてしまってました。ちょっと攻めた色使いもありかなと・・・そうは言っても、なかなかしっくり来る組み合わせって難しいんですよね。