
道わきの花壇の上に空き瓶。まあ、マナーが悪いのは置いといて・・・ご存知?「トリスウィスキィ」である。
学生の頃に秋のキャンプ霧ケ峰で、寒さに震えながら飲んだ。とにかく少しでも暖まるためには、安い酒だ。DIYショップで買った、同じく安物のテントで薄い寝袋に包まって、ときおり「寒みぃ。」「寒みぃなぁ。」と声をかけながら、たわいもない・・・楽しくもくだらない話をしたことを思いだす。
山の峰をかけ降りてくる霧がテントを包み。
ランタンが乳白色に明るくぼんやり輝く。
時が流れ、まとっていた白いベールは、白い湖となり
満月が鋭い光で、別の時間、別の空間を照らしていた。
たのしかった思い出だ。