そもそも「A-bike」の粗悪な模造品だってことが問題なんだけど・・・

A-bike plus ここ二日ほど折りたたみ自転車の「A Ride-X」問題が報道されてる。報道は問題の本質が間違っている。この自転車は「A-bike」の粗悪な模造品だということだ。代理店などは粗悪な模造品があるから、購入する場合は注意を促していたのだが・・・。悪いのは、作った連中と模造品だと分かっていながら販売した連中、さらには知りながら購入した人たちだろう。「A Ride-X」などは、秋葉原の店頭でよく売られている。正直なところ、一見「A-bike」と間違えてしまいそうになるほど瓜二つなのだが安すぎるしなんか違う・・・ちゃんと見ると作りが悪い。その辺を見ると、「危ない製品」なのはすぐわかる。これで、「A-bike」自体に風評被害などがあってはならないと思う。それを考えると,報道は「本物」があって、その「粗悪な模造品」に問題あることを説明すべきであって、正確な報道とはいえない。こうしたちょっとした報道を見ても、報道システム自体が正常に機能しているとは思えない。それは、様々なニュースや番組を見ていても、情報としては足りなかったりミスリードをさそったり意図的にニュースにバイアスがかかりやすく仕組んであったり。・・・報道には筋が通って見えるような表の理由と別の裏の理由があることも多い。裏の理由はそれなりの前知識がなければ解らないようにできている。 おおっぴらに提供される情報は、少ない。ちゃんと考えることを忘れないようにしたいものだ。 それを考えると、事故の件数自体は少ない。さらにはこのタイプの自転車はスピードを出すものではない。実験映像を見ると判るはずだが、この自転車のホイール径からすれば「あの段差」は相対的には段差ではなくて壁への激突に近いし、自走で出せるスピードが基準とすべきだとか・・・他の報道との組み合わせなど・・・深読みをすればきりがない。 また、こういった自転車は段差があったなら前輪をリフトすべきなのは考えるまでもなく反射的にしなければならない行動だとも思う。なんと言うか、利用者も少しは推測や判断はしようよ。さすがにブレーキが効かなくて暴走したのならともかくとして・・・自転車は広い範囲で自分でコントロールできる乗り物なんだから。品物を選ぶ責任があれば、使う場合の責任もあるんじゃないかな。
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