「命の認識」

命の認識
東京大学総合研究博物館の展示「命の認識」。非常に面白そう。多数の骨格標本その構造などとても興味深い。友達のA女史が、展示の監督をしている遠藤先生と知り合いということで、「動物遺体解剖見学会」も見てきたらしいのだけど「非常におもしろい」とのこと、ぜひ行ってみたいと思う。「動物遺体解剖見学会」は、当の遠藤先生はどうも多くて数人と思っていたらしいが(準備してあったいすは一つ・・・)、あけてみれば200人ほどの人ですし詰め状態・・・凍らせたあった「コアラ」が熱気で解凍されてしまって「いわゆる肉臭い匂い」を発散していたそうだ・・・ ぜひ、「苦悩の部屋へ、ようこそ」という微妙に悩ましげな文面を読んで興味があれば、足を運んでみてはいかがだろうか。 小石川植物園の分館(建物もすごくいい)の三月(3/9〜)の展示「驚異の部屋 展」もすごくそそられている。以前「芸術新潮」での東大の収蔵物の特集であったような模型が展示してあるようで、私の心を「ぐっ」と鷲掴み・・・すばらしい。 以前某所で様々なパッケージの展示があってそれを見たときの感想は、そのほとんどが「流れ去って行くもの」で確かにおもしろいと思うものもあるのだけれど・・・結局のところ物としての「存在の重さ」というのは流れさって消費されてしまう物には「時代時代の適当な重さ」しか持たないものなのだなぁと感じる。それは、「流れ去るものには非常に重要な要素」でもあるという「物としてはじめから矛盾を抱えた存在」のように感じる。たぶん私は、長く愛されるような物を作っていきたいと思っているからなのだろうと思う。
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